この度、当院ホームページを刷新しました。
新アドレス https://ueno-ortho.com
今後は臨時休診については、こちらのホームページにて記載します。
なお当ブログでは、その他のお知らせや院長コラムなどを継続して掲載します。
(新アドレスの ortho は、整形外科 orthopaedics からとっています。)
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この度、当院ホームページを刷新しました。
新アドレス https://ueno-ortho.com
今後は臨時休診については、こちらのホームページにて記載します。
なお当ブログでは、その他のお知らせや院長コラムなどを継続して掲載します。
(新アドレスの ortho は、整形外科 orthopaedics からとっています。)
整形外科では痛みを主訴に受診される方が多く、患部が赤く腫れるなどの外見的変化を伴う場合が多いですが、腰痛やいわゆる神経痛などの場合は、外見的変化を伴わない場合が多いです。
逆に胸部や腹部、二の腕、臀部から大腿など、ご自身では目視確認しにくい部位の症状の場合、皮膚など外見変化に気づきにくいです。
日常の診療で時々遭遇するのが帯状疱疹の皮膚変化ですが、他には神経痛かと思ったら実は肩など関節が腫れていた、といった場合もあります。
痛みなどの症状がある場合、特に外傷のような明確な機序を伴わずに発症した場合には、腫れて赤くなっていないか、皮膚に変化が生じていないか、などをまずご確認ください。ご自宅の姿見(鏡)をご利用ください。
スマートフォンなどのカメラを利用して、着衣では確認しにくい部位について、あるいは時間経過による変化を写真に残しておくのは大変有効です。
小学生が冬季によく行う運動に縄跳びがありますが、これが原因と思われる踵が痛い小学生が毎年来院されます。
大抵は重症ではなく、縄跳びなど患部への負担がかかる運動を控えるか、体育で縄跳びを行わなくなると症状が軽快します。
また持久走(長時間のジョギング)が学校で行われている時期にも、同様の症状をよく診ます。
両者の共通点は、同一動作を繰り返す運動のため、踵への衝撃負担が連続的にかかり続けていることです。成長期の身体には好ましいことではありません。
少年野球で投球数を制限するほど厳密ではないですが、毎日何時間も同じ運動動作を繰り返すことは避ける、痛みが出たらしばらく控えることが大切と考えます。
予防策としてアキレス腱やふくらはぎ、足の裏のストレッチを行うこと、クッション性のある靴を履くようにしましょう。
そして両者に限らず、成長期は時期を問わず色々な運動を行うようにしましょう。
2024年秋冬の新型コロナウィルスワクチン接種ですが、この度受付および施行を終了します。ご了承おねがいします。
来年度(2025年)については、施行する場合には当ブログや当院ホームページでお知らせします。
2024年秋冬の新型コロナウィルスワクチン接種ですが、2024年内の最終接種日は12/21(土)といたします。
ご希望の方は、2025年1月以降の接種希望の場合も含めて、これまで同様にご来院の上でご相談ください。
詳しくはこちらをご参照お願いします。
予約数がワクチン供給量に達したため、2024年度のインフルエンザワクチン接種予約を終了します。
もし複数の事前キャンセルが出た場合などの際には、あらためてお知らせします。
2024年のインフルエンザワクチン予約ですが、残りごくわずかになりましたので、勝手ながらインターネットでの予約を終了します。
今後は当院受付窓口またはお電話での予約をお願いします。後者においては当院の診察券を準備してください。
電話での予約受付は、診療日の10:00以降、診療受付時間内とさせていただきます。診察券の裏面などをご参照ください。
靴を新しく買うときにはサイズ表記を気にするのは当然のことですが、それはどんな靴でしょうか。
実は靴に表記されたサイズは、その種類によって実際の大きさが異なります。
具体的にいうと、正しく靴を履いた条件下において(こちらをご参照ください)、スニーカーや運動競技用の靴と、いわゆる革靴では、同じサイズ表記でも大きさが異なり、前者の方が後者より1〜1.5cm大きなサイズが好ましい場合が多いです。
かつスニーカーおよび革靴といっても、実際の大きさはそれぞれ異なります。
よって靴を購入する際には、サイズ表記に固執せず、必ず複数のサイズを試着してください。
当院では足と靴に関わる疾患を診察しています。痛みや変形などの悩みがある方は、普段ご使用の靴を持参の上、受診してください。
2024年のインフルエンザワクチン接種ですが、残りが少なくなってきました。
予約締め切りを12/23(月)、接種は12/24(火)を最終日とさせていただきます。
未接種の方はお早めにご予約ください。
なおワクチンの在庫がなくなった時点で、上記日程より前に受付を終了いたします。
予約の方法など詳細は こちら をご覧ください。
昨今は傷を治す方法として、乾かすのではなく被覆して湿潤状態に保つ方が早く綺麗に治ることが知られ、被覆に使う絆創膏で有名なものにハイドロコロイドを用いたもの(商品名キズパワーパッドなど)があります。
便利かつ有効ではありますが、使い方には注意が必要です。万能ではありません。
使うのに最適なのは、止血がなされて異物がない擦り傷です。止血後の切り傷、靴擦れ、冬のひびやあかぎれにも有効です。
滲出液がはみ出てきたら交換のタイミングです。
逆に不適切なのは、受傷直後で未止血な傷、創面に土や砂といった異物が付着したままの(洗っていない)状態です。出血には患部圧迫が必須であり、清潔なガーゼや布などの方が向いています。また異物が残ったまま創面を閉鎖すると感染症の元になります。
(ティッシュペーパーも創面に異物として残り、処置が大変なので避けてください。)
皮がむけて残っている、爪が剥がれた、といった場合も強い粘着力が仇となるので、使用しないでください。
傷の処置の原則はまず圧迫して止血、その後異物を洗って除去、の順です。これらが家庭などでの処置で十分になされない場合には、医療機関受診をお勧めします。
今月(2024年10月)から、医療機関から処方される薬品のうち、後発医薬品が存在する先発医薬品(長期収載品)を患者さんが希望される場合には、両者の価格差の1/4を自己負担額(10〜30%)に加えて支払う必要があります。
例えば一錠あたり先発品が100円で、後発品が60円であれば、その差額40円の1/4である10円(+消費税)の支払いが追加されます。
なお本件は処方箋に記された薬剤についてであり、院内で使用される注射薬には用いられません。
患者さんの希望によってではなく、後発品では効果不十分などの理由があって先発品を選んでいる場合には、処方箋にその旨を記すことで上記負担が免除される可能性があります。
その場合には診察中に担当医にご相談することをお勧めします。
診察後に調剤薬局で薬を受け取る時点でお話しされた場合には、担当医(医療機関)に薬剤師が電話などで問い合わせる必要があり、追加の支払いなく薬を受け取るまでに時間がかかります。
その他種々の想定事例について、詳しくはこちらをご参照ください(厚生労働省のサイトです)。