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2017年7月19日 (水)

湿布薬など外用薬による皮膚の炎症について

湿布薬など皮膚に塗って使用する薬剤は使用が簡便ですが、最も生じやすい副作用がかぶれなどの皮膚の炎症です。

医学的な原因は物理的刺激によるものとアレルギー性のものがあります。
薬剤を使用した部位に皮膚の変化が限局していれば前者、使用部位以外に波及していれば後者の可能性が高いです。一部湿布薬の日光による過敏症は後者に当たります。

皮膚に異常が生じた場合には薬剤の使用を止めて、早期に処方された医療機関にご相談いただくのが望ましいですが、それが難しい場合や処方元ではない皮膚科を受診される場合には、使用した薬剤がわかるもの(湿布薬の外装やお薬手帳など)を必ずご持参ください。

早期の医療機関受診が叶わずに市販の外用薬を使用する場合には、薬剤師にご相談の上での選択使用が望ましいです。
また使用前にカメラで患部の写真を撮影しておき、後日医療機関を受診時に医師に見せていただくと診断の手助けになりますので、強くお勧めします。

なお外用薬には湿布薬などの患部局所に使用する目的のものだけでなく、皮膚から吸収させて全身に効果を及ぼすものがあります。
この場合は安易な使用中止は全身状態の悪化を呈する場合がありますので、貼付部位を変えて使用した上で処方元の医療機関に速やかにご相談ください。

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