インスリンポンプ・持続グルコース測定器を利用中の方は診察前に申し出てください
糖尿病治療において昨今よく用いられているのが、一部を体(皮膚)に接着して利用するインスリンポンプや持続グルコース測定器です。
いずれもコンパクトで日常生活の支障がほとんどないことが利点ですが、レントゲン写真撮影やCTといったX線被曝時の影響が不明確であり、またMRI撮影による磁気がデータに影響する場合があります。
当院ではレントゲン撮影が該当しますが、医療スタッフおよび患者ご自身が持続グルコース測定器の存在部位を確認しないままに写真を撮影し、測定器が写り込んでしまう可能性があります。
これらの器具を利用している方は、診察前(問診時)に必ず申し出ていただくようお願いします。
また装着部位近くが患部の場合(例:左上腕に持続グルコース測定器を装着していて左肩が痛い)には、受診前に主治医と相談し、装着部位を変更してもらうなどの処置を行なっていただくことをお勧めします。
こちらもご参照ください(公益社団法人日本糖尿病協会より)。