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2024年10月

2024年10月27日 (日)

傷を負った際の処置について:ハイドロコロイド絆創膏の使い方に注意

昨今は傷を治す方法として、乾かすのではなく被覆して湿潤状態に保つ方が早く綺麗に治ることが知られ、被覆に使う絆創膏で有名なものにハイドロコロイドを用いたもの(商品名キズパワーパッドなど)があります。

便利かつ有効ではありますが、使い方には注意が必要です。万能ではありません。

 

使うのに最適なのは、止血がなされて異物がない擦り傷です。止血後の切り傷、靴擦れ、冬のひびやあかぎれにも有効です。

滲出液がはみ出てきたら交換のタイミングです。

 

逆に不適切なのは、受傷直後で未止血な傷、創面に土や砂といった異物が付着したままの(洗っていない)状態です。出血には患部圧迫が必須であり、清潔なガーゼや布などの方が向いています。また異物が残ったまま創面を閉鎖すると感染症の元になります。

(ティッシュペーパーも創面に異物として残り、処置が大変なので避けてください。)

皮がむけて残っている、爪が剥がれた、といった場合も強い粘着力が仇となるので、使用しないでください。

 

傷の処置の原則はまず圧迫して止血、その後異物を洗って除去、の順です。これらが家庭などでの処置で十分になされない場合には、医療機関受診をお勧めします。

当ブログ2020/9/12記事「傷を負った際の処置について:まず止血して、洗って異物除去を」もご参照ください。

2024年10月 4日 (金)

処方薬の自己負担額について:後発品が存在する先発品を希望なら増額の場合あり

今月(2024年10月)から、医療機関から処方される薬品のうち、後発医薬品が存在する先発医薬品(長期収載品)を患者さんが希望される場合には、両者の価格差の1/4を自己負担額(10〜30%)に加えて支払う必要があります。

例えば一錠あたり先発品が100円で、後発品が60円であれば、その差額40円の1/4である10円(+消費税)の支払いが追加されます。

なお本件は処方箋に記された薬剤についてであり、院内で使用される注射薬には用いられません。

 

患者さんの希望によってではなく、後発品では効果不十分などの理由があって先発品を選んでいる場合には、処方箋にその旨を記すことで上記負担が免除される可能性があります。

その場合には診察中に担当医にご相談することをお勧めします。

診察後に調剤薬局で薬を受け取る時点でお話しされた場合には、担当医(医療機関)に薬剤師が電話などで問い合わせる必要があり、追加の支払いなく薬を受け取るまでに時間がかかります。

 

その他種々の想定事例について、詳しくはこちらをご参照ください(厚生労働省のサイトです)。

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