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2024年10月27日 (日)

傷を負った際の処置について:ハイドロコロイド絆創膏の使い方に注意

昨今は傷を治す方法として、乾かすのではなく被覆して湿潤状態に保つ方が早く綺麗に治ることが知られ、被覆に使う絆創膏で有名なものにハイドロコロイドを用いたもの(商品名キズパワーパッドなど)があります。

便利かつ有効ではありますが、使い方には注意が必要です。万能ではありません。

 

使うのに最適なのは、止血がなされて異物がない擦り傷です。止血後の切り傷、靴擦れ、冬のひびやあかぎれにも有効です。

滲出液がはみ出てきたら交換のタイミングです。

 

逆に不適切なのは、受傷直後で未止血な傷、創面に土や砂といった異物が付着したままの(洗っていない)状態です。出血には患部圧迫が必須であり、清潔なガーゼや布などの方が向いています。また異物が残ったまま創面を閉鎖すると感染症の元になります。

(ティッシュペーパーも創面に異物として残り、処置が大変なので避けてください。)

皮がむけて残っている、爪が剥がれた、といった場合も強い粘着力が仇となるので、使用しないでください。

 

傷の処置の原則はまず圧迫して止血、その後異物を洗って除去、の順です。これらが家庭などでの処置で十分になされない場合には、医療機関受診をお勧めします。

当ブログ2020/9/12記事「傷を負った際の処置について:まず止血して、洗って異物除去を」もご参照ください。

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